日本での三ツ星レストランサービス🍽

レストラン

皆様こんにちは、運転免許の期限が近いので更新をしに陸運局に行ったら、Covit19のせいで現在は更新手続きを行ってなく不安になる今日この頃でございます😢

さて今回のテーマは日本でのレストランサービスです。前回はタイのレストランサービスについて書きました。なので今回は日本の高級店ではどのようなサービスなのか軽ーく触れていきたいと思います。(全部書くと今月いっぱいこの話になります💦)

せっかくなのでここでは筆者が実際に経験している事だけを書いていきます。

以前筆者は某ミシュラン三ツ星店にサービスとして勤務しておりました。そこはまさに戦場で、2か月先まで入る予約は常に昼夜問わず満席でした。座席数約40席に対してサービス12人、ソムリエ4人態勢。毎日いらっしゃるお客様は国内外問わずほとんどの方がスーパーVIPの方々ばかり。ですので口酸っぱく言われてた事が、

「俺たちには0か100のサービスしかない」です。

叫びたくなりそうなプレッシャー!

つまり完璧以外はすべてNGで常にパーフェクトであり続けなければならないという事です。実際、営業中は役割分担もしっかりしており、常にアイコンタクトでタイミングを取り流れるような配置の交換。スタッフ一人一人は常に役者。常にお客様に見られているという意識を最大限に持ちホールに立ち、現在の状況を素早く判断し、優先順位を常に入れ替えサービスをしています。

これを毎日ずっと満席の中繰り返していきます。今思い出すだけでも良くやっていたなと感じます。(笑)(今でも年に数回はこの店で働いている夢を見ます)

当時の三ツ星店
参照:losier.shiseido.co.jp

当時共に働いてたサービススタッフは筆者が思うに日本最高のサービススタッフの集まりでした。様々な個性でお客様をもてなし、一つの目的に向かって突き進む。笑顔でホールに出ながらカルガモの様に足だけは速く動かし続けました。

なのでこの日本のレストランと同じくらいの料金を取っているにもかかわらず、水やワインが空になっても気づかない、お客様がトイレに行こうとしても案内しない、椅子をひかない等の最低限の事もできないタイのレストランには最初は幻滅しました。

日本の中でも筆者が務めていたレストランは特殊ですが、それでも日本の多くのレストランはサービスに誇りを持ち、常にいかにお客様が食事を楽しむ事だけに集中できるようなサービスを考えています。

すこしでも早く、タイにもこういったレストランが多く出てきて欲しいと心より思います。

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

コメント

タイトルとURLをコピーしました