ソムリエが行くバンコクのオススメレストラン。

レストラン

皆様こんにちは。前回の更新からだいぶ間が空いてしまいましたが、今年もワインと食について書ける限り書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さて2022年最初のテーマは筆者が行くレストランです。以前も紹介したレストランなのですがその時は店内飲酒ができない状態でした。しかし現在バンコクは店内での飲酒可能になりましたので、新年会も兼ねて行ってきました。

No Idea(ノーアイデア)

ワインが沢山置いてあるようには見えない外観

以前の記事はこちら

本当は教えたくない!ソムリエが選ぶバンコクでワインが飲めるお店
皆様こんにちは、もう何ヶ月レストランでお酒が飲めない状況が続いているのでしょうか?長すぎて分からなくなってきています💦科学的根拠もなしになんとなく対策してる感じを出したいから、飲食店がやり玉に挙げられていますが、よっぽど密に...

場所はスクンビット、ソイ22を入って2-3分ほど進んだところにあります。

ここのレストランのウリはなんと言っても圧巻のワインリスト。バンコクで1番,いやタイの中でも1番と言っていいほどの品揃えになっています。その中からまず乾杯は

Pehu Simonet Face Nord(ぺウ・シモネ ファス・ノール)

ぺウ・シモネ ファス・ノール 2500B

グラスがフルートなのが気になりますが乾杯なので良しとしましょう。このぺウ・シモネのピノ・ノワールは、あのKrug(クリュグ)が買っている事でも有名で、このキュヴェはそのピノ・ノワール70%とシャルドネ30%で構成されています。ドサージュ(補糖)も少なく素晴らしいブドウの旨味とキレイなミネラルが感じられます。スッキリとしながらもコクもあり飲みごたえのある1本です。

そんなシャンパンと共に食べるのはアイルランド産のフレッシュオイスター。

アイリッシュオイスター

このオイスターがミルキーでミネラルをたっぷり感じられ、ぺウ・シモネと相性抜群です!そしてお次はこちらのレバーパテ。臭みが全く無く滑らかな仕上がりです。

レバーパテ。

ここで筆者一押しのステーキタルタルの登場です。ここのタルタルは行かれた方は絶対に食べて頂きたい一品となっています。このタルタルとシャンパンの組み合わせはどちらも止まらなくなります(笑)

オススメ!ステーキタルタル。

そしてお次のシャンパンは、

Larmandier Bernier Latitude(ラルマンディエ・ベルニエ ラティテュード)

ラルマンディエ・ベルニエ ラティテュード 3100B

このシャンパンは自社畑のシャルドネのみを使用したブラン・ド・ブラン。こちらもドサージュは少なく、ふくよかさと複雑さが見事に合わさり心地よいフィニッシュへと導いてくれます。久々にラルマンディエは飲みましたが、やはり素晴らしい生産者だなと再確認できました。

帰り際には以前から勤務している女性マネージャーと雑談。最近はとても忙しいとの事。実際筆者が行った日も欧米の方々でとても賑わっていました。

そんなこんなで結局、閉店時間まで滞在し久しぶりのNo Ideaを堪能させて頂きました、、、、、

んっ!!『閉店時間までいたのに何でこれしか頼んでないのかですって?』

そうなんですホントはこの2本のシャンパンの間に

Wairau River Sauvignon Blanc(ワイラウ・リヴァー ソーヴィニョン・ブラン)

Domaine D’Ardhuy Meursault(ドメーヌ・ダルデュイ ムルソー)

を飲んだのですが飲食に夢中で全く写真を撮っていなかったのです。食事もお肉料理やサラミ等もあったのですがそれも撮っておらず、結局最初と最後だけしか写真が無い状態になってしまいました💦

今後どこか行く時は必ず全部写真に収めようと強く誓った年始でした(笑)

しかし変わらずの良心的な価格設定のワインと美味しいお料理でした。もし興味が出た方は行ってみてはいかがでしょうか?もちろんグラスワインも豊富ですし、ドラフトビールやウイスキーも数多く揃ってます。満足する事間違いなしのお店となっています!

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

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