ウルグアイが誇るワイナリー

ウルグアイワイン

皆様こんにちは。連日連夜の大雨でついに雨季もあけるのかな、という今日この頃でございます。そんな中、本日ご紹介するのは南米ウルグアイの生産者です。

まず一般の方はウルグアイの場所も分からないと思いますのでこちら、

アルゼンチンとブラジルが隣国のウルグアイ。

ブラジルとアルゼンチンに隣接し南側は大西洋に面した南アメリカ大陸で2番目に小さな国になります。気温は1年を通じて7℃から27℃になっています。

そんなウルグアイの今回紹介する生産者は

Bodega Garzon(ボデガ・ガルソン)です。

歴史

オーナーのアレハンドロ・ブルゲローニは南米を代表する経済人です。彼はとてもワインが好きで、カリフォルニアやトスカーナのワイナリーに出資を行っています。そんな彼が自ら開拓したのが、このウルグアイのガルソン地区なのです。

様々なワインの銘醸地を見てきた彼は、『このガルソンの土地がワイン造りに最適な場所』と周囲の反対を押し切ってまでワイナリーを設立します。

オーナーのアレハンドロ・ブルゲローニ。

こだわり

まずこの生産者を語る上で外せない品種があります。それはTannat(タナ)です。タナはフランスの南西地方原産の品種で、タンニンの語源にもなったくらいタンニン豊富な品種です。現在ではウルグアイと言ったらタナというくらい国を代表する品種となっています。

ウルグアイと言えばタナという所まできています。

そしてこの素晴らしいタナを醸造するのが世界的醸造家のアルベルト・アントニーニです。彼の代表作がテスタマッタだと聞けば、どれほど優れた醸造家かわかるでしょう。

天才醸造家アルベルト・アントニーニ。

ブドウ畑は海抜160Mに位置し温暖な気候で水はけが良く、タナにとってとてもいい環境で育てられます。収穫は完全に熟したブドウのみを手作業で行います。

醸造設備やその他の施設は最新の設備が整えられ、そこで最高の品質のみを追い求めワイン造りが行われています。

広大な敷地に最新の設備を持つ。

評価

ウルグアイのワインは世界に受け入れられるのか、誰もが最初は半信半疑でした。しかし毎年年末にワイン・スペクテイター誌が発表する年間トップ100ワインに、このガルソンがウルグアイのワインとして初めて選ばれたのです!しかも1万本以上リストアップされた中の41位という快挙。この評価を聞けばどのくらい高品質のワインかは想像がつくでしょう。

注:ワイン・スペクテイターとはアメリカで発行されている権威あるワイン雑誌。これの評価でワインの価格が上がったりします。

ワイン・スペクテイター誌。

まとめ

そんなガルソンのワインは勿論当店で販売しています。

Bodega Garzon Tannat Reserva(ボデガ・ガルソン タナ・レゼルヴァ)

ガルソン・タナ・レゼルヴァ。

 

 

プラムやラズベリーのような果実の豊かな風味にあふれ、濃厚な味わいの中にもミネラル感がある、しっかりとした骨格の赤ワイン。ウルグアイの国民的料理、牛肉のステーキにぴったりのワイン。2018年のワイン・エンスージアストでニューワールド・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー獲得!

 

注:ワイン・エンスージアストはワイン・スペクテイターと同じくアメリカで発行されるワイン雑誌。

こちらのワイン通常1300バーツの所をブログ読者限定で1100バーツでのご提供。ウルグアイ初の世界トップ100ワイン。ご興味出た方はお問い合わせ頂ければと思います。

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

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