幻のスイスのロマネ・コンティ

スイスワイン

皆様こんにちは。本日は幻と言われるワインのご紹介。その名は

Gantenbein(ガンテンバイン)

生産国

ガンテンバインはスイスの東部に位置するグラウビュンデン州にて生産されています。ここはスイス国内ではピノ・ノワールのメッカとして有名な州となっています。

こだわり

1982年にスイス人夫婦により設立されたガンテンバインは、ブルゴーニュ産のピノノワールのクローンやシャルドネ、リースリングを栽培しています。

オーナーのダニエルとマーサ夫妻。

収穫は全て手作業で行われ、特注のオープントップの木材発酵槽で発酵されます。ワインは12〜14か月後に瓶詰めされ、ろ過や清澄は行われません。良いヴィンテージでも、収穫量は非常に少なく、平均生産量はピノノワールが約1,200ケースになっています。

収穫はすべて手作業で行う。

またロマネ・コンティ社とも繋がりが深く、ロマネ・コンティと同じ設備を整えていたり、ロマネ・コンティと同じ樽で熟成させたりしているので、この辺りがスイスのロマネ・コンティと言われる由縁になります。

ロマネ・コンティ社と同じ樽を使用。

なぜ幻なのか?

そんなガンテンバインですがなぜ幻のワインと言われているのでしょうか?その要因はスイス産のワインという事なのです。スイスのワインは、高品質を保つため生産量が制限され、更に生産本数の実に98%近くが国内消費されているのです。残りの2%程も隣国のドイツやフランスの星つきレストランに輸出されるくらいです。

少量隣国へ輸出されている。

ですのでこのワインを手に入れようと思ったらスイスに行くか、ドイツやフランス(ほとんどアルザス地方)のレストランに行かないと見る事も出来ないのです。

しかも生産本数が少ないので現地でもすぐに買えるワインでは無いです。こういった事柄から、知る人ぞ知る幻のスイスのロマネ・コンティと言われています。

Gantenbein Pinot Noir(ガンテンバイン ピノ・ノワール)

ここまでご覧になった方はガンテンバインのワイン気になりますよね?もちろんこのワインも2本程当社でストックしています。

2012 ガンテンバイン ピノ・ノワール

 

 

熟した赤いベリーの香りにスパイス、若干の土っぽさ、トーストが混じりあいます。味わいはシルキーでフレッシュ、ピュアで丸みのある果実味に程よい酸味。上質なタンニンと少しのミネラル感。妖艶な香りと味わいはまさにロマネ・コンティを彷彿とさせます。

 

価格は20,000バーツとなっております。本家ロマネ・コンティの1/40の値段で幻のワインが飲めてしまうのです。次の入荷はもちろん未定となっています。

もし気になる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

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