タイ人に送ると喜ばれるワインとは?

タイ

皆様こんにちは。12月より新型コロナウイルスの飲み薬が輸入されるかも?と噂のここバンコク。もし本当にそれで効くのなら何故こんなにもワクチン接種を進めるのでしょうか?

現在ワクチン接種証明がないと入れない施設等もありますが、来年になったらワクチンなんて無かった事になってる気がしてなりません。

全国民がこうなりそう💦

それはさておき今回はタイ人に好まれるワインの紹介です。贈り物や接待でワインを使う時に、タイの方にはどんなワインが好まれるのでしょうか?数年間タイで生活し、タイのワイン業界に幅広い人脈を持つ筆者独自の観点で書いていこうと思います。

まずタイ人の方でワインを好んで飲まれる方は、タイ人全体で見ればまだまだ数は少ないです。しかし、ここバンコクの狭いエリアだけを考えたら、相当な割合でワインを飲んでます。その割合も年々増えてきています。それはタイの富裕層のほとんどがバンコクに集まっているからです。

ワインを飲む人口は年々増えているタイ。

そんな方に送って喜ばれるワインの味わいの傾向として

  • どっしりとしたフルボディ
  • 果実味豊か
  • 余韻が長い

これらに当てはまるワインでしたらほとんどの方は喜んで頂けると思います。ではどこのワインがいいか具体例を挙げていきましょう。

アメリカ

この中でもナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニョン主体のワインは特に好まれます。果実味が強くどっしりとした味わいが多いこのナパ・ヴァレーのワインは料理と合わせなくても、単体で飲んで美味しく飲めてしまいます。ただ高級なワインが多いことが難点ですが💦

タイでもファンが多いザ・メイデン。

オーストラリア

オーストラリアのシラーズを使ったワインもとても好む方は多いです。タンニンがしっかりしていながらジューシーで、果実味が強くスパイスまで感じられる。アルコール度数が高いワインが多い為口当たりの力強さも好まれる要因になっています。スパイスのニュアンスがあるので、モダンタイ料理にもぴったりです。

オーストラリア最高峰の生産者トルブレック。

フランス

やはり王道のフランスです。特にボルドー地方のワインは人気で、メドック格付けに入っているシャトーをプレゼントしたら喜ばれる事間違いなしです。コロナ以前は、いち時期Ch,Clerc Milon(シャトー・クレール・ミロン)がタイ人の間で流行ってました。(何故かはわかりません💦)筆者も知り合いの方にこのワインは良いワインなのか?と聞かれたほどです。

一時大流行りしたクレール・ミロン

イタリア

ボルドー品種を使ってワインを造るトスカーナ産のワインも好まれます。この理由はアメリカと同じです。更にもう1つタイ人に喜ばれる産地があります。それはヴェネト州です。その中でもAmarone(アマローネ)がとても好まれます。

現代アマローネの最高峰ダル・フォルノ・ロマーノ。

アマローネは完熟したブドウをブドウを3~4ヵ月陰干し、40~45%ほど水分を取り除き、糖度が上がったブドウを発酵。最低2年以上の樽熟成と6ヵ月以上の瓶内熟成を経てリリースされる、イタリア最高峰のD.O.C.G.赤ワインです。

味わいは、甘みがあって果実味が強く渋みもしっかりしています。更に糖度が上がっている為にアルコール度数もとても高くパンチがあります。そして陰干しして造るため生産本数も少ないのでとても貴重なワインとなるのです。生産者を選べば価格はそこまで高く高品質なモノが手に入るのも魅力です。

当社扱いのゼナート ヴァルポリチェッラ。アマローネの弟的なワイン。

まとめ

以上がタイの方が喜ぶワインになります。もちろん全ての方という訳ではないので、送りモノ等にする場合はある程度リサーチするのがベストだと思います。(1部とんでもないお金持ちの方々はブルゴーニュワインがとても好きです💦)

もし筆者が『ワインが好き』という情報しかない方に贈るなら、アマローネを贈ると思います。まぁあくまでも筆者の考えなので参考までに(笑)

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

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