皆様こんにちは。本日はタイの禁酒日なので、一旦ブルゴーニュワインについてはお休みしまして、タイの禁酒日について書いていこうと思います。以前も書いたのですが、開国に向けてより多くの方に知って頂きたいので再度書いていきます。
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本日は祝日とはならない為、ほとんどの方が忘れがちなタイの禁酒日オークパンサーです。このタイにおける禁酒日ですが、現在は年間5日間存在します。今年2021年ですと、
- 2月26日 マカブーチャ
- 5月26日 ヴィサカブーチャ
- 7月24日 アサラハブーチャ
- 7月25日 カオパンサー
- 10月21日 オークパンサー
注:これらの禁酒日は月は替わりませんが、日付は毎年変わる為、その年ごとに確認が必要となっています。
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タイは仏教国。
さてそんな本日のオークパンサーは禁酒日の中で唯一祝日では無いのです。ではなぜ禁酒日なのかというと、『旧暦11月の満月の日に行う習わしの「オークパンサー」は、旧暦8月の満月の「カオパンサー」から3か月間、寺にこもって厳しい修行をしてきた僧侶達が修行を終える日でもあり、仏歴上の雨期開けを意味している仏日』となっているからなんです。
タイは仏教国なのでこういった日は禁酒日になります。では具体的に禁酒日とはどんな日なんでしょうか?
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禁酒日はどんな日?
お酒の販売が禁止されます。
これはスーパーやコンビニはもちろん飲食店等でのお酒の購入が全てできなくなります。さらに購入しなくても、レストランにお酒を持ち込み飲酒する事も禁止されます。なのでこの日はお店を閉めるレストランやバー、ナイトクラブが多いので全盛期のバンコクでも街が少し暗くなります。
もしこれを守らずにお酒の提供や店内飲酒をしてしまうと店側、客側どちらも多額の罰金を請求される場合もありますのでご注意を。
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あらゆる場所でお酒の販売が禁止されます。
しかしお酒を飲む事を禁止している法律では無いので、自宅等で購入済みのお酒を飲む事は可能なのです。
じゃあレストランで持ち込んで飲むのもオッケーなんじゃないかと思うのですが、そこは一応仏教国。外で人目に付くところで飲むのは仏日なんだしやめましょうという解釈になっています。(たぶん💦)
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仏日なので分かるよね?的な感じです。
まとめ
いよいよ開国に向けてのカウントダウンが始まったアメージングタイランド。今年色々と紆余曲折しながらも、なんとかここまでたどり着きました。来年からは以前の様に観光客の方々が続々と押し寄せてくるはず。
もう開国したらすぐにでもタイに来たい日本人の方も多いはず。お酒を飲むのを楽しみに来られる方も多いと思いますので、そういった方達はぜひこの禁酒日を外したご旅行日程を立てて頂きたいと思います。
次回からはまだまだ途中のブルゴーニュワインについて書いていこうと思います。それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂
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