幻のシャンパンがタイ上陸。

タイ、お酒

皆様こんにちは。しばらく更新してないうちに雨が降ったりと季節の変わり目を感じるここバンコクです。

さて今回のテーマはタイにおけるレアなワインについてです。

まずタイでは酒類のネットでの販売が禁止されています。そしてショッピングモール等に卸しているインポーターも限られる為、中々街場でレアなワインに出会うことはありません。あってもせいぜい5大シャトー(そんなにレアではない)くらいです。しかもずさんな管理をされているワインがほとんどなので購入する気にもなれません。

管理が行き届いていない所に置かれているのをよく見る5大シャトー💦

ではタイにはレアなワインが入荷されていないのか?と言うと実はタイには日本では中々手に入らないようなレアなワインが入ってきているのです。

例えばこのシャンパン、

Michel Fallon Ozanne(ミシェル・ファロン・オザンヌ)

現在の生産量は約1000本。入手困難シャンパンの一つ。

このミシェル・ファロンは2000 年から現在のシャンパーニュ界の神‘’ジャック・セロス‘’と共に働き、セロスでの仕事と並行して、2004 年に自宅の隣の僅か0.0324haの区画で栽 培したブドウから、たった300本のシャンパンをセロスのセラーで醸造し、自身のシャンパン造りを始めた生産者です。

ジャック・セロスについてはこちらをご覧ください。

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筆者はこのミシェル・ファロンが日本で販売されたと聞いたのは大体3-4年ほど前でした。どうしても飲んでみたく、半月ほど日本に帰った時にあらゆる所で探したのですが、全く出てこないばかりか、入ってきている事自体知らない方が多かったです。

その時手に入らず、フランスで探すしかないと思っていた矢先に、コロナウイルスが世界中に広がり海外渡航もできなくなり半ば入手は諦めていました。

しかし今年になり急転直下タイで入手できたのです。しかもタイには12本しか輸入されておらず、かなりの希少性です。約1000分の12本がタイにあるという事に驚きが隠せませんでした。

例えばこれが日本でしたら、ネット販売が出来るため様々な方に購入のチャンスがあるのですが、先ほども記載した通りタイではネットの販売はできません。しかも1銘柄1社しかタイに輸入できないのです。ですので、そのインポーターと強い繋がりがあり、尚且つその価値が分かる人でないと購入できないのです。

お酒はどの銘柄も特例を除き1銘柄1社しか輸入できない。

これは一般のワイン好きな方には不利な条件になっているのですが、様々なインポーターと深い繋がりがある筆者にとってはかなりの好条件となっているのです。なので日本にいた時よりもレアなシャンパンやワインに触れる機会は圧倒的に増えました。

こんな事柄があるので中々タイではレアワインが入ってきているのに一般消費者には届かない構造になっています。

まとめ

さて今回はタイにおけるレアなワインについて書いてきました。タイに住んでいて欲しいワインがあるのに諦めてしまっていた方は、是非1度当社にご相談ください。もしかしたらそのワインが手に入るかもしれません!!!

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

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