黒ブドウの王様カベルネ・ソーヴィニョン

ブドウ品種

皆様こんにちは、先週ブレズ漢方薬局さん主催のグループファスティングに参加させて頂きました!このファスティングは参加者の方限定の様々なプログラムが用意されています。その中で筆者もワインに関する事をお話させていただきました。

その中で、意外と皆さんに品種の個性が知られてないという事に気づきました。ですので今回から数回に分けてサクッと分かるワインの主要品種の紹介をしていきたいと思います。

栄えある第一回目の品種は黒ブドウの王様Cabernet Sauvignon(カベルネ・ソーヴィニョン)です🍇

 

どんな品種?

フランス、ボルドー地方原産のこのブドウは、小粒で皮が厚いため、皮と種由来のしっかりとしたタンニンを備えます。温暖な気候といった最低限の条件を満たしていれば、どのような環境でも根をおろし、品種の個性を発揮します。そのため、今では世界中で栽培されているのです。

アメリカ、ナパ・バレーのブドウ畑

特徴

カベルネ・ソーヴィニョンから造られるワインは基本的には、カシスやブルーベリー等の黒い果実にピーマンやハーブ等の青々しい香り。タンニンが強く酸味もしっかりとしています。しかし熟成を重ねると共に、熟したプラムやコンポートの様な香りに湿った土のニュアンスが出てきて、タンニンが落ち着き、ボリューム感のあるふくよかで複雑な味わいへと変化していきます。

 

ワインの選び方

カベルネ・ソーヴィニョンは熟成させることにより素晴らしい味わいになっていくのです。しかし皆様が毎回熟成しているワインを買えるかというとそうではありません。ワインを買いにスーパー等に行っても新しいものがほとんどです。じゃあカベルネ・ソーヴィニョン主体のワインが欲しいけど若いワインしかない場合どう選べばいいでしょうか?

中々熟成されてるワインは発見できません💦

その場合は生産国で選ぶのが良いと思います。

筆者がおすすめする生産国はアメリカ、南アフリカ、チリ、アルゼンチンです。

これらのワインはヨーロッパのカベルネ・ソーヴィニョン主体のワインに比べ、果実味に富みしっかりとしたタンニンがありつつ、丸みのある酸味が特徴的なものが多いです。もちろん星の数ほど生産者はいますので一概には言えませんが、若いワインでも美味しく飲めるモノは多い印象です。

なので「重ためのワインが好きだけれども何を買ったら良いか分からない」という方はこれらの国々のワインをご予算に応じて購入されるのが良いと思います。

 

合わせる料理

牛肉のステーキが相性抜群です!味付けは塩、胡椒だけでいいのでご家庭でも簡単にご用意できると思います。

牛赤身のステーキ

 

さぁ今回はカベルネ・ソーヴィニョンを紹介していきました、世界中で愛されている品種なので絶対覚えておきたい品種です🍇

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

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