ソムリエが評価する。バンコク、スクンビットのワインショップ

タイ、お酒

皆様こんにちは。行きつけの床屋さんが、規制により1か月散髪を待ったお客さんで朝から晩まで長蛇の列により未だに髪の毛を切れない筆者でございます。

そんな今回はバンコクのワインショップ紹介第2弾です。前回はモールやスーパーのワインショップ中心だったので、今回はスクンビットの独立型の店舗のご紹介です。今回も忖度無しで筆者独自の目線で評価したいと思います。

各店舗の地図は最後にまとめて貼っています。

採点の見方

  • ☆☆☆☆☆ 価格、品揃え、保管、全て良し
  • ☆☆☆☆★ 上記の内2つは良し
  • ☆☆☆★★ 1つは良し
  • ☆☆★★★ あまり良くない
  • ☆★★★★ 良くない

The Bottles(ザ・ボトルス)☆☆★★★

こじんまりとした店内

こちらの店舗はトンロー・ソイ13の入り口にあるHome Place Buildingの1Fに入っている店舗になります。まず最初に店舗に入った瞬間に思った事、それは

全然エアコンが効いてない、、、、、

他のワインショップは最低限の温度管理くらいはしている所がほとんどだと思いますが、ここはスタッフが過ごしやすい25度くらい(体感)設定にしてあるんじゃないかなと思いました。あまり高級ワインを置いていないとはいえ、1本1万バーツを超えるサッシカイア等も雑に置いてあったのでちょっと意識が低すぎる印象です。ただ何か挙げるとすればヴィラ・マーケットよりも安く設定されているワインがちらほらあった事でしょうか。その点を踏まえての1に近い、星2つとなっています。

何故か安いワインは寝かされています。

Warp Sukhumvit 39 (ワープ・スクンビット39☆☆☆☆★

通りからも目を引く外観。

こちらはセントラルエンバシーに入っているGodfather(ゴッド・ファザー)と同じカリフォルニアワインに強いインポーターがやっているショップです。インポーターがやっているのに自社製品以外も販売しています。なので中々面白いラインナップを揃えており、他では見かけないようなワインも販売しています。

バリエーション豊かなラインナップ。

スピリッツやシガーも販売しており大人のためのワインショップといった感じでしょうか。ただ湿度管理はされているように見えないのと、全て立たされているボトルなので高級ワインを買うにはリスクがあるという事で星4つの評価になります。いやー実に惜しいショップです。

スピリッツも豊富です。

One Wine Day (ワン・ワイン・デイ)☆☆☆★★

カジュアルな外観

Warpの向かいにあるビストロが併設されているワインショップ。購入したワインはビストロでそのまま飲む事が可能です。

料理に合わせてペアリングも提案してくれます。

さてこちらはオーナーソムリエのアントニーさんが出した店舗で、彼はセントラルグループのワインショップのリスト作りを任されたほどの人物です。その彼が満を持して自分のショップをオープンさせたという訳なんです。

ショップ自体はとても狭いのですが奥にはFine Wineルームを作ったりと期待値を上げる作りです。ただ新しくできたお店だからなのか、いまいち置いてあるワインに意図が見えず、Fine Wineルームにもそんなにいいワインが置かれてなかったりと、これからのお店なのかなという印象です。

なので現状は星3つの評価になりますが、これからに期待のワインショップです。店内でワインが飲めるようになりましたら、ビストロの方へと行ってみたいと思います。

今後のFine Wineルームに期待です。

 

今回はこの3軒のご紹介でした。筆者は無店舗型で現在は営業していますが、様々なワインショップがあるのでとても勉強になります。タイのワインに関わる人間でもっと業界を盛り上げていけたらなと思います。

いつも自分が購入するワインショップはどうなのかな?ここはどうなんだろう等のお問い合わせを頂ければ行ってきますので、ぜひコメントよろしくお願いします。

そして最後に。これだけは言わせてください、

バンコクでワインを購入するなら当社が間違いなくいいと思います!!!

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

The Bottles

Warp

One Wine Day

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