さて今回はワイナリー訪問第二弾。
訪問先は僕の大好きな造り手、GranMonte(グランモンテ)になります。ここのワインは以前から、かなりのハイクオリティなワインを造っているのは知っていたのでとても楽しみです。それでは行ってみましょう!
今回は予め訪問することを伝えていたので、待っていてくださったスタッフの方たちと共に、この可愛らしいトラムに乗りトラムツアーからスタートです🚙
トラムに乗ってすぐに、目の前には広大なブドウ畑と、その先にはカオヤイ山脈がそびえたっています。この壮大なカオヤイ山脈のイメージからGran(大きな)Monte(山)と名付けられました。
トラムに乗りながらスタッフの方から、植えているブドウの事や歴史などを説明して頂けます。
広大なブドウ畑には様々な品種が植えられており、主に黒ブドウはシラー、カベルネ・ソーヴィニョン、デュリフ、白ブドウはシュナンブラン、ヴィオニエとなっています。小さな区画では実験的に様々な品種を栽培しており、サンジョベーゼ、メルロー、ソーヴィニョンブラン等も栽培されています。(今後この中からワインがリリースされるのが楽しみです)
そしてブドウの列の前には必ずバラが咲いていて、これはバラが育つ土壌とブドウの土壌が似ているらしく先にバラを植えて上手く育ったらブドウを栽培していくそうです。
さてトラムを降りた後は建物の中に入ります。こちらでは実際に使用されている樽やタンク等が展示してあり、写真付きでワインができるまでの工程を説明して頂けます。その後ワイナリーの紹介動画を拝見し、いよいよテイスティングになります。
この日に用意されたのはこの四本。
詳しい香りや味の説明は、長くなってしまいますので割愛いたします💦詳しく知りたい方はメッセージを頂けますと幸いです。
一言だけでいえばどれも高品質で、言われなければタイワインだとは全く気が付かないくらいに素晴らしいです。最近ではナチュラルワインも製造しているらしく、タイで初めてオレンジワインを造ったワイナリーになりました。現在グランモンテではオーナーの娘さんのNikki(ニッキー)さんが責任者として働いてます。彼女はオーストラリアやフランスでワイン修業をしてタイに帰って来ているので、世界を知る彼女は、こういった新しい取り組みも積極的にチャレンジしています。
テイスティングを終えたら最後に隣の建物に移動します。ここではグランモンテのワインが販売されていますのでお帰りの際はこちらでお買い求めください。
こちらのワイナリーではレストランがあるのは勿論、なんとブドウ畑の目の前にコテージが有り宿泊もできてしまうのです。ですのでトラムツアーに参加してレストランでお食事をし、日が落ちてゆくブドウ畑をコテージで眺めながらグランモンテのワインを飲むなんて事もできてしまうのです🍷お時間ある方はぜひ!
駆け足で紹介してきましたがYoutubeの方ではもっと詳しく紹介していますので、こちらも併せてご覧いただけますと、よりワイナリーに興味をもって頂けると思います。
現在このような状況ですので、ワイナリーにお出かけの際には一度ワイナリーにコンタクトを取ってから出発してください。ワイナリーへのコンタクトはこちらから。
タイにこんなに素晴らしいワイナリーがある事を、たくさんの人に知って欲しいと更に強く思ったワイナリー訪問でした。今年の収穫祭はコロナの影響でできなかったそうです。もし来年開催されるなら、色々な方をお誘いしてツアーを企画したいと思っていますので、その時はまた告知させて頂きますのでよろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう、
早く自由にワイナリーに訪問できる日が来るのを祈って、チョンゲーオ🍷
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