皆様こんにちは、本日のテーマはオレンジワインとはどんなワインなのか?です
普通の方がパッとオレンジワインと聞いて想像するのはオレンジ🍊から造ったワインだと思います。しかし、このオレンジワインはブドウから造るちゃんとしたワインなのです。
オレンジワインは白ブドウを使って赤ワインの様に造ったオレンジ色のワインです。
通常の白ブドウから白ワインを造る工程は、
破砕(つぶす)→果皮や種を取り除く→発酵→熟成→瓶詰(白ワイン)
しかしオレンジワインは
破砕(つぶす)→果皮や種と共に発酵→ワインだけを抜き取る→熟成→瓶詰(オレンジワイン)
つまり簡単に言えば皮ごと発酵させてるから果皮中の成分が出ることによってオレンジに近い色合いになるのです。ではなぜこの今まで馴染みのなかったオレンジワインが現在流行しているかというと、世界的な自然派ブームが関係しております。
通常白ワインはタンニンがないため酸化に弱いので赤ワインより多い亜硫酸を添加しています。しかし果皮と共に発酵させることによってタンニンが得られ自然の酸化防止剤になってくれるのです。
ここにナチュラルワインの生産者は目を付け添加物を少なくすることに成功しました。そして世界的な自然派ブームによりこれだけの流行になっているわけです。
ただオレンジワインを造っているからといって、その全部の生産者がナチュラルワイン生産者だとは限りません。ここは気を付けるべきポイントですね!
また、ナチュラルだけをうたっていて味わいはひどい生産者もたまに見受けられるので購入の場合は要チェックです、、、笑
おおまかな味わいとしては、白ワインにはないコクがあり、赤ワインにはないスッキリ感があります。ですので白ワインと赤ワインの中間みたいなイメージを持っておけば間違いはないと思いますし、合わせるお料理も白だと繊細すぎだし、赤だと渋いし重すぎる。なんて時にはきっと大活躍してくれるワインだと思います。タイ料理にもまさにピッタリなんです❕❕
古代より造られ現代に復活したオレンジワイン、一度試してみてはいかがでしょうか?
当店でもオレンジワインを扱ってますのでご興味出た方は、是非お問い合わせください。
こちらのYouTubeでも簡単に説明しています。
それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂
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