禁酒日は忘れた頃にやってくる。

タイ、お酒

皆様こんにちは。本日2/16(水)はタイの祝日となっています。なんの祝日か?と言いますと、日本人には馴染みのない仏教の祝日、万仏祭(マカブーチャ)になっています。

マカブーチャ

タイ太陰歴3月の満月にブッダの説法を聞くため、1250人の弟子が何の事前の知らせもなく集結した奇跡を記念した日。

現代ならSNSで拡散されまくるでしょうから、何もない時代では確かに奇跡の日だなと感じます。

マカブーチャは奇跡の日。

さてそんなマカブーチャですが仏教の祝日の為‘’禁酒日‘’になっています。この禁酒日については何度か当ブログでも書いていますが、もう一度おさらいしていきましょう。

まず禁酒日という事なんですが、アルコールの販売を禁止する法律です。飲食店での販売はもちろん、スーパーやコンビニエンスストアでも販売する事はできません。しかし、販売を禁止する法律なので、購入しておいたアルコールを自宅等で飲む分には、全く問題ありません。ただ外で騒ぎながら飲んだりするのは、道徳的にどうなのか?という観点からやめておいた方がいいでしょう。

この張り紙が貼られて購入する事ができません。

では販売できないのならレストランにアルコール類を持っていけばいいのか?という事になりますが、これも基本的にNGになります。もし、持ち込んでるのが警察などに見つかった場合はレストラン、最悪持ち込んだお客さんも罰金の対象になる可能性もありますのでやめましょう。

注:日本では考えられませんが、タイではこういう日は、警察がここぞとばかりに違反者がいないかと見回りをして、おこずかい稼ぎにきます。

こんなに武装して突入してこないです(笑)

こういった事情から、前日の早い時間からナイトクラブやバー等もクローズし、禁酒日当日はオープンしないお店がほとんどです。

ですので、お酒が好きでタイに観光に来る方は、年5回ある禁酒日は避けて旅行の日程を組みましょう。せっかく楽しみに来たのに、真っ暗な街を1日歩くはめになってしまうかもしれません。

もし禁酒日に来てしまったらこのネオンは見れません。

まとめ

今回は禁酒日について短く書いてみました。筆者自身もお酒の販売をしていながら、うっかり忘れてしまいそうになる禁酒日です(笑)。普通の方でしたら飲食店やコンビニに入ってようやく禁酒日だと気付く方も多いのではないでしょうか?しかし気づいたところで後の祭り。その日はお酒は買えないので泣き寝入りするしかありません。

そんな事が無いように常に数本のワインをご自宅に常備してみるのはいかがでしょうか?(笑)(結局宣伝💦)

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

 

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