皆様こんにちは、今回はワインを購入された方に頂く質問で一番多い、購入したワインはどこで保存したらいいの?にお答えしていこうと思います。
こちらYouTubeでも説明してますので合わせてご覧ください!
まずワインというは、ひじょうにデリケートな飲み物です。熱、光、振動、乾燥に弱いです。温度が30度を超えるような所では煮えるとも言われ、太陽光はもちろん蛍光灯等の光でも劣化しますし、振動があっても本来の味が損なわれ、乾燥しているとコルクがスカスカになり酸化してしまいます。
そのなかでズバリどこがいいかと言うとそれは勿論ワインセラーです。
はい、この答えでいいならこんな質問出てこないですよね(笑)。
ワインセラーをお持ちのご家庭はごく少数だと思います。じゃあそんな時にどこで保存するか?それは冷蔵庫です。その中でも野菜室保存を筆者はお勧めしております。
一般的に冷蔵庫の中でも野菜室は冷蔵室と比べ温度が少し高く、湿度も高くなってます。そしてドアポケットに比べ振動も少ないです。更に1か月くらいの保存でしたら新聞紙等をワインのボトルに巻き付け光を遮断するのが良いと思います。これでボトルを寝かせて保存しておけば、何もしないでただ冷蔵室やドアポケットに置いておくよりは断然良い状態が保たれるはずです。
ただ注意する点があります。それは香りの強いモノと一緒にしない事です。香りの強いモノとワインを一緒に保存してしまうと、ワインにその香りが移ってしまうので気をつけましょう。特に一緒に食べる機会の多いチーズ等(特に青カビやウォッシュタイプ)を一緒に保存しないようにしましょう。
いざ飲むときですが、白ワインなら野菜室から出してすぐに飲んでも問題は無いですが、赤ワインの場合は温度が低くなりすぎてるので、野菜室から出して少し時間を置いて温度を上げてから飲むことをお勧めします。
今回ご紹介した保存方法はあくまでも短期保存限定の話です。長期の保存や、高級ワイン等は、やはりワインセラーを買うのが安心です。現在はひと昔前に比べればとても買いやすい値段になっていますし、場所を取らないコンパクトなモノも販売しています。もし高級なワインが手元にあって全く飲む予定が無い方はセラーを購入した方が良いでしょう。
今回はあまり知られていない自宅でのワイン保存方法でした、それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂
ワインに関する疑問、質問受け付けてますのでコメントよろしくお願いします。
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