皆様こんにちは。本日は9月9日という事で、様々な所でセールが行われていますね。こういう時にサイトを眺めていると、つい余計なモノを買ってしまいがちなのは筆者だけではないはず(笑)
さて今回は、バンコクで購入できるシャブリのオススメ生産者をご紹介していきたいと思います。
☆初心者向け
Domaine Laroche(ドメーヌ・ラロッシュ)
ドメーヌ・ラロッシュはシャブリの中でも最も歴史のある生産者です。スタンダードのシャブリは所有する60haの自社畑のブレンドで、多くの区画をブレンドすることにより芳醇さや複雑さをワインに与えています。新鮮さと力強さを持ち合わせ、シャブリのテロワールのもつ独特なミネラルを感じられるワインを生産しています。
Maison Verget(メゾン・ヴェルジェ)
1980年、フランスのブルゴーニュに登場したベルギー出身のジャン・マリー・ギュファン氏が立ち上げたネゴシアン、ヴェルジェ。非常に個性的な人物として知られ、彼は白ワインに対してミネラリティをとても重視しています。そんなワインは、見事にミネラリティに溢れ、ピュアでクリアな味わいを生み出しています。
Louis Jadot(ルイ・ジャド)
一度は見た事あるであろうエチケットのルイ・ジャド社のワイン造りは、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することです。ワインは繊細で華やかな香りとコクのあるボディ、魅力的なアフターテイストが感じられます。加えて、シャブリ地区特有の透き通るようなミネラル感を備えている。
☆中級者向け
Moreau Naudet(モロー・ノーデ)
モロー・ノーデは17世紀から続く家族経営のドメーヌです。真に特徴的で並外れたシャブリを生み出すために、畑の耕耘、有機栽培、手摘み収穫、全粒圧搾、野生酵母による発酵、自然清澄、長くゆっくりと行う樽熟成といった、様々な努力を惜しみません。ワインは引き締まった印象で、香りの快活さ、透明感、複雑な味わいの層といった、シャブリに求めるほぼ全てを備えています。
Vincent Dauvissat(ヴァンサン・ドーヴィサ)
シャブリを代表する生産者。シャブリには早飲みタイプの白ワインというイメージが定着しているがじつのところ、長期の熟成可能なものが存在する。それがドーヴィサの造るシャブリ。村名のシャブリでさえ、人々が最高のシャブリに求める研ぎ澄まされたシャープネスとミネラル感をしっかり備える。
☆様々なシャブリを飲んだ方向け
Francois Raveneau(フランソワ・ラヴノー)
こちらの生産者はまず今まで挙げてきた生産者とは希少性、価格が全く異なります💦長熟タイプのシャブリを造らせたら右に出るもののいないドメーヌです。まさにシャブリの王なのです。ラヴノーのシャブリは最低でも5年は寝かせてから飲むべきと言われていますが、筆者の経験ですと5年では全然足らず10年は寝かせないと真の姿を見る事はできないかなと思います。
ワインの味わいは、シャブリとは何かを表すくらいの素晴らしいミネラル感。そこにフローラルやスパイス。熟成を重ねるごとにオイリーさが増し、バニラやアーモンドのニュアンスも出てきます。
一度は経験して頂きたい生産者ですが、ワインのクオリティと共に価格も相当なハイクラスになっています💦
他にもご紹介したい生産者はいるのですが、あまり多くしてしまうと選びづらくなってしまうと思いますので今回は以上にさせて頂きます。
意外と奥が深いシャブリの世界、皆さんも一歩足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂
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