皆様こんにちは。連日デモが行われているバンコク、このまま大変な事にならなければいいなと思う日々でございます。
さて本日ご紹介致しますワインは当社で新入荷しましたイタリア、トスカーナ州のPetra Zingari(ペトラ・ジンガリ）です。今まで一度もブログでイタリアワインを取り上げていなかったので今回がイタリアワイン初登場です。
特徴あるエチケットのジンガリ
歴史
フランチャコルタの名門、ベッラビスタのオーナーファミリーの父と娘で『イタリアで最高のボルドースタイルのワインを造りたい』との思いから、1997年にイタリア、トスカーナ州のスーパータスカンを生み出す偉大なワイン産地ボルゲリから僅か15kmの距離にあるスヴェレートにPetra（ペトラ）を設立。
こだわり
ワイナリーのスタートは買収から始まる生産者が多い中、「すべてをゼロから造り出して自分が表現したいワインを造りたい」といった哲学から、ペトラは畑も醸造施設も全てゼロから造り上げられました。ペトラの設立から24年を経て畑は成長し、よりありのままのテロワールの表現ができるようになりました。同時にワインの品質が近年目覚ましく向上し、これまでのパワフルなスタイルから、よりエレガントで複雑味の増したクラシカルなスタイルにシフト。味わい全体のバランス感にも優れ、長期熟成のポテンシャルも高いワインを生み出しています。（メーカー参照）
近代的な施設
ブドウのポテンシャルを最大限に引き出すためにペトラではオーガニックで栽培。収穫も区画ごとにベストなタイミングで手作業で行っています。
どんなワイン？
そんなペトラ社の今回ご紹介するジンガリは2017年のビンテージでジェームス・サックリングから93ポイント獲得しています。品種はメルロ、プティ・ヴェルドのボルドー品種にシラーとトスカーナのサンジョベーゼをブレンド。
ラズベリーやストロベリーの赤い果実に爽やかなスパイスが感じられる香り。味わいはとてもピュアでジューシー。丸みのあるタンニンとほどよい酸味のバランスがとても良いワインとなっています。一言で表すならとても澄んだワインです。
今や影響力はロバート・パーカー以上のジェームス・サックリング。
合せる料理
ピュアで果実感のあるこのワインには、トリッパのトマト煮込みや、トマトソースをかけたカツレツ等が良いでしょう。ご家庭ならトマトを使ったパスタでもいいですね！タイ料理なら少しだけソースをかけたコームーヤーンが良いかもしれません。
好きな方も多いコームーヤーン。
まとめ
ピュアでジューシーで瑞々しいこのペトラ・ジンガリは現在1300バーツで販売していますがブログをご覧の方限定で1200バーツでの販売とさせて頂きます。
この価格帯で93ポイント獲得の父と娘の夢がたっぷり詰まったワイン。一度試してみてはいかがでしょうか？それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂
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