そもそもワインってどうやってできてるの?

ワイン

皆様こんにちは。

前回オレンジワインとは何かについて投稿しましたが、そもそもワインがどの様にできるかを説明していなかったので、今回はありふれたテーマではありますがワインができるまでを簡単に書いていきたいと思います。

まずワインの原料はズバリ葡萄です🍇、、、まぁこれはご存じだとは思いますのでこの葡萄がどうやってワインになるか皆さん葡萄になったつもりでお読みください。今回は一般的な赤ワインの造り方です、ではどうぞ。

①選果、除梗・・・まず収穫された葡萄は状態の良いものだけ残され、茎などが取り除かれます。

選果作業

②破砕・・・果汁を絞りやすくするために果粒をつぶす。

昔ながらの破砕風景

③発酵・・・タンクにブドウと酵母を入れると糖分が分解されアルコール発酵がおきる。

発酵中

④浸漬・・・果皮、種子からタンニンと色素成分が浸み込んでいく。

⑤圧搾・・・ワインを搾り、果汁を得る。

⑥マロラクティック発酵・・・ワインに含まれるリンゴ酸が果皮に付着した乳酸菌の働きで、乳酸と炭酸ガスに変化する。この発酵により酸味はやわらぎ、丸みが生まれる。(この発酵を行わない場合もあります。)

⑦熟成・・・木樽やステンレスタンク等で熟成。長いものだと5年くらい寝かせる場合もあります。

木樽での熟成

⑧清澄、ろ過・・・微生物や不純物を取り除く。

⑨瓶詰・・・出来上がったワインを瓶に詰めて完成。熟成が必要だと判断されるワインは瓶のまま熟成庫で熟成されます。

ワイナリーによっては100年以上前のワインを保管している所も。

これでようやく赤ワインの完成です。葡萄はこの長旅を経て皆さんの手元に届くわけなんですね。

ちなみに白ワインだと②破砕の後に圧搾してその後に果汁だけを発酵するので色がつきません。

簡単に説明しましたが、お判りいただけたでしょうか?工程を理解して飲む今夜のワインは一味違うのではないでしょうか🍷

それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

 

 

 

 

 

 

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