フランス、ボルドーワインってどんなワイン? その1

フランスワイン

皆様こんにちは、本日新しいボルドーワイン、Ch,Montrose(シャトー・モンローズ)が届いたので今回のテーマはフランスのボルドー地方のワインです。今回から少しずつ世界各国、地域のワインを簡単にご紹介していきたいと思います。

聞いた事ある、でも詳しくは知らない、そんな方の為にこの地方のワインを少し掘り下げていきましょう❕

まずボルドーは首都のパリからはTGVという新幹線の様な高速列車に乗って約3時間、飛行機ですと1時間15分で到着する、フランス南西部にある三つの大きな川が流れている地方になります。

 

参照:firadis

参照:firadis

一般的に大きく分けてボルドーの赤ワインは川の上流から下流を見た際の左岸、右岸という言い方をして区別します。つまり左岸ですとメドックやグラ―ヴを指し、右岸だとサンテミリオン、ポムロール等を指しています。

ではなぜ同じボルドーなのに分けて呼ばれるかというと、土壌の質が違いメインで栽培されているブドウも違うのです。

左岸は砂利を多く含み、水はけが良い土地が多くカベルネ・ソーヴィニョンに適しています。

逆に左岸は保水性が高く、冷たい粘土質が多くメルロ―に適します。

なので左岸と右岸ではメインとなるブドウが違うので異なったワインの味わいになります。一般的に左岸はカベルネ・ソーヴィニョンの比率が高いので黒い果実や青いハーブの香りで、しっかりとしたタンニンでパワフルなワインが造られます。逆に右岸ではメルロ―の比率が高いので、キノコや土、ジャム等の香りと滑らかなタンニンでエレガントなワインが造られます。

左岸を代表するシャトー・モンローズ

ボルドーのワインは基本的に何のブドウを使っているかの表記がされない為、この事が分かっていればボルドーワインを購入する際にカベルネ・ソーヴィニョン主体なのか、メルロ―主体なのかが、おおよそ分かるので是非覚えて頂きたいです🍷

まだまだある覚えておきたいボルドーワイン。次回はボルドー、メドック地区の格付けについて書いていきますのでお楽しみに。

外出ができない今だからこそお家でゆっくりとワインでも飲んでみてはいかがでしょうか?それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

 

 

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