ニュージーランドのオレンジワインを飲んでみた🍊

オレンジワイン

皆様こんにちは、前回まで4回に渡り座学の様にボルドーについて書いてきました。なので今回は気楽に、飲んだワインの感想を書きたいと思います。

本日のワインはこちら

Cambridge Road Down the Rabbit Hole(ケンブリッジ・ロード ダウン・ザ・ラビット・ホール)です🐰

ウサギのエチケットがかわいいダウン・ザ・ラビット・ホール

まったくワインとは関係ないですが筆者が以前飼っていたウサギにそっくりです。この生産者は以前から知っていて、この生産者が造るスパークリングをよく飲んでいましたが、このワインはエチケットがウサギだったので迷わず入荷しました。(筆者はウサギ好きなのでエチケットがウサギだと、とりあえず購入してしまいます(笑))

サロンちゃん

さぁ本題に戻りましてこの生産者はN.ZのMartinborough(マーティンボロ―)に1986年に設立し、その地で初めて有機農法にチャレンジした生産者です。極力人的アプローチを排除したシンプルな醸造は未だにN.Zでは変人扱いされているらしいです。逆を返せばそれだけ信念を貫いてるとも取れますね。

北島の一番南にあるマーティンボロー

 

品種はソーヴィニョン・ブラン100%。澱と共に寝かせ古樽で7か月熟成のナチュラルオレンジワインです。。

それでは飲んでみましょう‼

開けたての香り、味わいはかなり閉じている印象。酸が強く角が立っている。しかし時間の経過と共にN.Zのソーヴィニョン・ブランらしいトロピカルなパッションフルーツやマンゴー、ネクタリン等の果実味があふれ出し、そこにワイルドなスパイスのニュアンス。酸が落ち着くとかなり丸みのある口当たりで、味わいはキレイな酸とオレンジワイン独特の心地よいタンニンが混ざり合い、ひじょうにバランスも良く余韻も長い。

おぉーまさに変人がこだわり抜いて造ったのが目に浮かびます。

このワインは生肉もしくは辛みを抑えたタイ料理とぜひ試して頂きたいです。生肉は胡椒やケッパーなどを使ってスパイス感と酸味を加えてあげるとより一層マッチします。

今回のワインの印象は一言で表すなら、

ワイルドだけれども根は繊細です(笑)

マーティンボローの土地の表現を最大限に活かすためのナチュラルなワイン造り。飲んで頂ければ分かるはず。きっと新たな世界をあなたに見せてくれる!

🍊ワインチャート🍊

 

こんな素晴らしいワイン、もしご興味出た方はぜひお問い合わせください。一人でも多くの方に飲んで頂きたいワインとなっております。

本日はワインを飲んでみたシリーズでした。それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂

 

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