皆様こんにちは、2回目のワクチン接種をして副反応が出ないかビクビクしている筆者です(笑)
さて今回も筆者のウサギの名前になっているシャンパンのご紹介です。皆さんウサギの名前には全くご興味ないとは思いますが、シャンパン自体はとても素晴らしいのでもう少しお付き合いください💦
今回はNathalie Falmet(ナタリー・ファルメ)を紹介したいと思います🍾
以前のドサージュの違いのブログでも少し取り上げておりますがもう少し掘り下げてご紹介!
こちらも併せてご覧ください。
このナタリー・ファルメという名前は当主の女性の名前をそのまま冠しています。彼女は自身のシャンパンをリリースする前から75にも及ぶシャンパンの造り手の醸造コンサルタントをやっていました。シャンパーニュ地方の南東、飛び地の様なCote des Bar(コート・デ・バール)地区のRouvres les Vignes(ルーヴル・レ・ヴィーニュ)村にある家業だったメゾンを2000年に継承し2009年に初のシャンパンをリリースします。
注:シャンパーニュ地方ではワイナリーの事をメゾンと呼びます。
ブドウの栽培面積は3.5haしかなく、そこでピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネを栽培しています。減農薬栽培(リュット・リゾネ)の原則に基づいて栽培するので人工的な薬品は使いません。また古樹が多く栽培されている事でも有名です。
そしてここからが彼女の真骨頂、醸造です。もちろんブドウ自体も素晴らしい出来なのですが、彼女が醸造すると、ふくよかさとフレッシュ感、そして奥行きの深さが生み出されます。この味わいは彼女のシャンパンすべてに共通しています。
テロワールを大事にしながら、そこに自身の醸造技術を足した、いやもう足し算ではなく掛け算になっているナタリーのシャンパン。そんな彼女のシャンパンはもちろんリリースと同時に各方面から絶賛の嵐!!!今では小規模生産者界のスター生産者になっています。
上品でエレガントで女性的、そして、常に精彩さを持ち続けるシャンパーニュ造りを目指し日々進化を続けているナタリー・ファルメ。本当に素晴らしい造り手です。10年くらい前は新宿の伊勢丹で年1回行われていたシャンパンフェア(名前失念💦)にいらっしゃってました。当時はリリース当初という事もありナタリー・ファルメを知っていて彼女と話したのは、ほんのごく僅かな方だけだったのではないでしょうか。
そんなナタリー・ファルメですが若干数ですが当社にもストックがあります。
ナタリー・ファルメ ブリュット・ナチュールです。ドサージュを行わずブドウ本来のポテンシャルを最大限まで引き出したこのシャンパン。ピノ・ノワール100%で造られ、複雑さとフレッシュ感、そして女性らしい繊細さを併せ持ったナタリー・ファルメの代表作になっております。
通常ですと3000Bですがブログをご覧の方限定で2600Bで販売いたします。
一度飲んだら忘れられない彼女が造る珠玉のシャンパン。ぜひお試し頂きたいです( ´艸`)
それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂
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