皆様こんにちは。本日は先日の続きになりましてNM、RMの生産者の紹介を簡単にしていきたいと思います。前回のブログを読んでいない方はこちらから先にご覧ください。
それでは紹介していきましょう!
NM(ネゴシアン・マニュピラン)
Moet&Chandon(モエ・エ・シャンドン)
シャンパンを飲まない方でも一回は聞いた事ある名前で、世界で一番飲まれているシャンパンです。シャンパーニュ全域に1,150haという、シャンパーニュでも最大級の栽培面積を誇るブドウ畑を所有。そのおかげでシャンパんの安定した高い品質とスタイルが保持されています。様々な種類のシャンパンをリリースしていますので、シャンパン初心者にオススメ。有名なドンペリはモエ社のフラッグシップシャンパンです。
Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ)
ヴーヴ・クリコの‘’ヴーヴ‘’とは、フランス語で未亡人という意味。早くに夫を亡くしたマダム・クリコが経営をするようになり飛躍的な躍進をしたメゾンです。今では当たり前になっているシャンパンの澱引きを最初に発明したのがこのマダム・クリコなのです!辛口ながら果実と香ばしさを感じられるシャンパンになっていてバランスがとても良いです。辛口好きの方にオススメ。
Louis Roderer(ルイ・ロデレール)
1776年の創業当時から2世紀にも渡り、一貫して家族経営を続けているメゾン。約240haに及ぶ自社畑を所有し、必要とするブドウの75~80%をまかなっています。これは他のシャンパーニュ・メゾンが、多くの買い付けのブドウを使っていることからみても、非常に例外的です。繊細さとまろやかさが絶妙なバランスで表現されるルイ・ロデレールのシャンパン。これをレストランで注文できたら脱初心者!
Bollinger(ボランジェ)
ボランジェは生産に必要なブドウの約70%を、シャンパーニュ造りに最良とされるグランクリュとプルミエクリュでおもに構成される160haの自社ブドウ畑から供給しています。007のジェームズ・ボンドが劇中に飲むシャンパンとしても良く知られ、世界中に熱心な愛好家をもつ名門です。ピノ・ノワールの比率が高く、力強くボリューム感のある男性的なシャンパンになっています。ボランジェを好んで飲むようになったらシャンパン中級者です。
Krug(クリュッグ)
クリュッグは1970年になるまで自社畑を所有していませんでしたが、安定的なブドウの確保のため、70年代初頭にすべて100%格付けのブドウ畑26.74haを取得しました。『クリュギスト』という言葉ができるくらいに世界中にファンがいます。スタンダードなキュヴェでも、数あるシャンパンメゾンのヴィンテージシャンパンよりも高品質で高価格💦まさにシャンパンを愛する人は誰もが飲みたいシャンパン!それがクリュッグなのです。
まだまだ沢山紹介したい生産者がいるのですが、このままレコルタン・マニュピランの生産者紹介までいきますと、筆者のシャンパン愛に火がついてしまい(もうついてる笑)終わらなくなってしまうので、本日はこの辺にさせて頂きます。
次回はこの続きで、タイでも購入可能なレコルタン・マニュピランの生産者の紹介になります。ぜひお楽しみに。(ホントは早くレコルタン・マニュピランの生産者を紹介したいのです💦)
それではまた次回お会いしましょう、チョンゲーオ🥂
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